物流拠点としての新門司の魅力と新たな取り組み

シンクロジスティクスの一木です。

今回は、北九州市の新門司に土地を取得した件につきまして、物流拠点としての新門司の魅力と現在進めている新たな取り組みについて共有させて頂きたいと思います。

 

■物流拠点としての新門司の魅力

当社は新門司港の岸壁にほど近い区域に2万3千坪の土地を取得いたしました。この土地は40年近く活用されておらず、所有していた企業により競争入札に出されていたところ、思いがけず入札に参加できる機会を得て取得することができました。

九州の物流拠点としては博多エリアや鳥栖エリアの需要が高いですが、私は北九州・新門司にも大きなポテンシャルを感じております。ロジスティクス事業の拠点選定における必須要件は、人やモノがスムーズに流れる立地環境であることです。その点、新門司は九州唯一の24時間空港である北九州空港や、九州を南北に縦貫する九州自動車道、北九州市を起点に大分・宮崎・鹿児島を結ぶ東九州自動車道にアクセスしやすく、産業用の物流拠点としての機能性の高さを感じました。

また、新門司港と大阪・神戸・名古屋・横須賀の各港を結ぶ内航船のフェリーも充実しています。2024年問題の対応策として海上輸送にシフトしようという機運も高まっておりますので、多様な物流ニーズに柔軟に対応しやすい立地環境は今後のロジスティクスサービスを考える上でも非常に魅力的です。

実際、行政機関の方々の意向として北九州を物流の集積地として発展させようという動きも見受けられます。すでに大手自動車メーカー各社や電機メーカーなど数多くの企業が拠点を置いていますが、この地域がもつポテンシャルをさらに引き出して物流を活性化させることができれば、北九州をもっと盛り上げる一助になれるのではないかと考えております。

 

■地域のポテンシャルが花開くように

現在、新門司の土地を活用した新たな事業やサービスを構想中です。今回の取り組みは当社だけでは成し遂げられない規模感となりますので、輸出事業者様をはじめ北九州の行政、港湾企業、船会社の方々など各方面からお知恵やお力添えをいただきながら進めているところです。

正直に言いますと、今回の土地取得は投資額も大きいため失敗するリスクに対する不安も少なからずありました。しかし、取り組みを進める中で色々な助成制度の存在を知り、私たちを支援してくださる方々とのつながりが次々に生まれています。ポジティブな機会やご縁に恵まれたおかげで着実に前進していると感じますし、地域の多様な関係者と協業しながら世の中のニーズを掘り起こし、お客様にとって利便性の高いサービスを創り上げるこの仕事に私は大きなやりがいと面白さを感じています。

いま思い描いているビジョンが1年後や2年後に事業としてどんどん形になり、地域のポテンシャルを少しでも花開かせることができるようになれたら嬉しいです。

新門司における事業の構想や進捗状況につきましては、5月31日にリーガロイヤルホテル小倉で開催予定の会合で改めてお伝えしたいと思います。当日ご参加いただける方は、今後のビジョンやアイディアについてぜひ一緒に語り合いましょう。会合の内容につきましても、後日改めてご報告させていただきます。

 

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