代表メッセージ

2013年の創業当時、私にはビジョンも経験もなく「顧客の求めるサービスを提供し続ける。」それだけを繰り返して事業を成長させてきました。期待を寄せて頂く方々への責任は、私が事業を続けるモチベーションの源泉であり、振り返ってみれば40万台以上の中古自動車を世界中に輸出するご支援をさせて参りました。

 

現在の日本における国際物流(港湾運送)業界は、大きな変革期を迎えていると感じています。高度経済成長期から現在にいたるまで、輸出入の窓口である港湾には各地域で育まれて来た独特の秩序の中、日本の発展を支えてきました。
また一方で、生産年齢人口の減少に対応すべく「若者」「女性」「外国人」の積極活用やDXの推進といった様々な取り組みにチャレンジをしていかなければなりません。

 

2020年、世界中に蔓延したコロナウイルスは人々の移動を制限し、ライフスタイルや経済活動に大きな変化を与えました。打ち合わせのオンライン化や在宅勤務といった働き方の多様化が進む中、時間よりも成果に重きを置く考え方が進んで行く一方で、絆となる価値観の共有が更に重要な時代となってきています。

 

“私たち”に求められることは、プロフェッショナルとして
現実に向き合い、あるべき姿とのギャップを埋め続けていくこと。
時代に必要とされるユニークな人財、ビジネスモデルを創り続けていくこと。
これこそが社会に対しての役割であると考えています。

 

その中で、ロジスティクスは有益な考え方です。
ロジスティクスを実践するには関係者の想いや利害認識を合わせた上で、目的を共有する必要があります。商材、地域、ビジネスモデルによって無数の選択肢がある中、私達が求められている役割を問いかけ続けることで
「世界の人々から最も必要とされるロジスティクス事業者」になることを目指し続けてまいります。

 

そのためにも、私達が目指しているビジョン 『YOUR FOWARDING PARTNER』
“前進を共通目的としたパートナー関係”を、顧客、社員、協力会社様と築き、
社会の前進を支援するサービスを提供し続けていきます。

代表取締役社長一木貴大

代表取締役社長 一木 貴大