輸出前検査や通関手続き、船積み手配などをワンストップでご提供いたします。
RORO船(自動車専用船)だけではなく、高度なノウハウ・技術が求められるコンテナ船にも対応しております。


特徴
中古車輸出事業者様は、輸出先国や取引先によってビジネスモデルが多様化しているため、収益面の課題やリスクの解決に大きな労力を要します。
当社は物流の視点から、お客様へのヒアリングによってボトルネックを特定し「収益力向上」「事業成長」を後押しするロジスティクスプランをご提案いたします。
中古車輸出事業者様の課題やニーズは多岐にわたり、必要なサービスの範囲・品質はそれぞれ異なります。ニーズにマッチしたサービスを提供するには、貿易実務や車両管理・輸送、船積み作業など各領域に特化した専門会社との高度な連携が不可欠です。
当社は、全国50社以上の専門会社とパートナー契約を結び、強力なチーム体制を構築しております。当社が蓄積してきたノウハウ・成功パターンや、お客様のビジネス課題・目標をチーム内でしっかりと共有しているため、お客様に合わせたロジスティクスサービスを構築します。
中古車輸出業務では、お客様をはじめ通関会社や船会社、陸送会社など様々なステークホルダーが関わるため、情報のやりとり・管理が煩雑になりがちです。
当社は、輸出業務に必要な情報・データを自社開発のシステム『La-Plus』で一元管理し、ステークホルダーの方々とリアルタイムに共有しております。各車両の基本情報や写真データ、通関書類のほか、各ヤードのコンテナ単位の作業スケジュール・作業予定本数も可視化されているため、効率的かつ計画的な稼働が可能です。
サービス提供範囲
オークション会場などから運搬された車両を弊社ヤード内に搬入します。その際、専門スタッフが車体番号や搬入時点の車両の状態(傷の有無など)を一台ずつ確認し、入庫手続きを行います。
入庫が完了した車両について、エンジンやタイヤの溝、ブレーキの利き具合などに問題がないか、品質面を詳しくチェックします。
お客様のECサイト等に掲載するための車両写真を撮影します(平均30~40枚)。ご要望に合わせて、外観・内装・各パーツなど、さまざまなアングルに対応可能です。撮影した写真は自社開発のシステム『La-Plus』にて管理・共有するため、お客様はいつでも写真をご確認・ご利用いただけます。
当社はヤードに防犯カメラやフェンスを設置しており、お預かりした車両が輸出されるまで安全に保管・管理いたします。
輸出先(仕向国)によっては、船積み前に特定の検査・検疫を義務づけている場合があります。当社では専門の検査会社を手配し、仕向国の基準に則った検査を実施します。必要に応じて清掃や修理を実施いたします。
外国へ貨物を輸出する場合、通関への手続き(税関申告)を行い、輸出許可を受ける必要があります。当社では、通関業務に精通したスタッフがインボイス(輸出者が輸入者宛てに作成する貨物の明細書)などの船積み書類を作成し、通関士と連携して手続きを行います。
<RORO船(自動車専用船)の場合>
出庫・岸壁まで陸送
輸出許可が下りた車両をヤードの保管エリアから出庫し、陸送会社が船積みをする岸壁まで移動させます。
<コンテナ船の場合>
出庫・バンニング・ドレージ
輸出許可が下りた車両を、ヤードの保管エリアからバンニングステージまで運び(出庫)、専門スタッフがコンテナへの積載作業(バンニング)を行います。海上輸送中にコンテナ内で荷崩れしないよう、効率的かつ安全に積載いたします。 バンニング後は、当社手配のドレージ専門会社がコンテナヤードまで陸送いたします。
ユーザー事例
「Sync Logisticsは中古車物流会社ではない。
自社のお客様へのサービスや仕組みを作り上げるロジスティクス会社である。」
Sync Logisticsを"疑似的なロジ部門"に見立てた
経営戦略で7年連続増収増益達成!
事業拡大により、
物理的な搬入スペースの確保が
急務だった搬入状況を把握することができず、予定本船への船積みが困難に新たなマーケットに参入したいが、
情報が少なく事業が拡大しない
コストと品質を明確化し、
事業の見通しをタイムリーに
共有Webアプリによる、
搬入状況のリアルタイムに
公開市場情報の提供と参入開始時からの物流スキーム提案
先回りしたインフラ準備が
可能になり、
7年連続増収増益の起爆剤に
物流の手配工数が減り、
スタッフの大幅な残業時間が消減物流の懸念が減ることで、
お客様サービスへの更なる注力が可能に
ご相談・プロジェクト開始までの流れ