
当事者意識を持ち「価値貢献」をすること
シンクロジスティクスの一木です。
今回は、能登半島地震の被災地支援についてご報告させて頂くと共に、私が大切にしている価値貢献の考え方について共有させて頂きたいと思います。
■ 被災地支援のご報告
能登半島地震が発生して3ヶ月が経ちました。発災当日、ネットニュースを見た私は七尾市出身の社員が気掛かりで、すぐに連絡をとりました。幸いなことに彼は無事でしたが、輪島をはじめ七尾も大きな被害を受けたことを知りました。その後、社員の安否確認を一気に済ませ、年始の経営会議において、当社としてどう支援していくかを話し合いました。
具体的な支援内容については選抜したワーキンググループのメンバーに一任し、まずは1月に七尾市に300万円を寄付させていただきました。近日中に軽トラック5台を日本カーシェアリング協会に寄贈させていただく予定です。
被災地への支援について社内で話し合った際、「お金を送ろう」「現地で必要な物資を送るべき」「現地で話を聴こう」「美味しい炊き出しが喜ばれそう」「今すぐボランティアに行きたい」「邪魔になるから行かないほうがいい」など、さまざまな意見が出ました。
困っている人や世の中に対して何か貢献しようと考えたとき、その人の「色」が出るのだと思います。価値貢献の仕方には唯一の正解があるわけではないですから、多彩な考え方があって当然ですし、そうあるべきだと考えます。一人ひとりが持つ「貢献したい」「こういう支援をしたい」という気持ちを、まず大切にしたいと思っています。
■「価値貢献」へのこだわり
生きていれば色々なことが起こりますが、自然災害のように誰のせいでもない事態に見舞われた人がいるとき、私は「貢献したい」という気持ちが湧いてきます。特に、今回の被災地は社員の帰省先でしたし、これまで何度か七尾港に船を入れ、私も足を運んだことがありましたので、ご縁のある地域の方々の力になりたいという気持ちが強くありました。
2011年に発生した東日本大震災のとき、私は何もできませんでした。新卒で入社予定だった会社から内定取り消しを受けた直後で、自分のことで精一杯だったのです。しかし今は、曲がりなりにも50名ほどの社員を抱える経営者となり、困難に直面した方々をご支援ができるくらいの力も微力ながら付いて参りました。だからこそ、自分が提供できる価値を発揮して貢献することにこだわりを持っています。
■傍観するのではなく、自ら考えて実行する
誰かに貢献するために何ができるかを考え、実行する能力は、基本的には仕事を通じて養われるものだと思います。仕事こそ価値貢献だからです。自分の仕事や手掛けたサービスが誰かの助けになり、感謝され、対価をいただく。そこが仕事の大きなやりがいですし、私が楽しさを感じるところです。
仕事の醍醐味を味わうには、目の前にある困難な状況をただ傍観するのではなく、自分ごととして捉えることが大切だと思います。価値貢献をしようという意識を持ち、自ら行動を起こす。そういう社員を一人でも多く増やしていきたいと思っています。
今回のご支援の取り組みを通して、経営者としても一人の人間としても、価値貢献に対する想いを新たにしたところです。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。






