
視野を広げ、全体最適を意識する
シンクロジスティクスの一木です。
今回は、関係者間のコミュニケーションや、視野を広げることの重要性について、私の考えを共有させて頂きます。
■ 丸呑みではなく、すり合わせを行う
国際物流は、世界情勢や為替変動、各国の規制などさまざまな外的要因の影響を受けます。荷主様が抱えている課題や要望も多岐にわたるため、輸送ルートや船積みプランは、それらを踏まえて案件ごとに最適化する必要があります。
私がロジスティクス計画を立案する際に特に力を入れることは、荷主様へのヒアリングと情報整理です。ヒアリングを行うと、「このスケジュールと価格で、こういうやり方で進めて欲しい」といったご要望やアイディアを頂戴します。このとき、荷主様のリクエストを実現しづらい場合は、関係者に与える影響やリスクなどをご説明したうえで、すり合わせを行います。
船積みの方向性を明確に整理することで、船積みの関係者に一貫したコンセプトでリクエストを共有できるようになります。求められるリクエストを丸呑みし、現場にそのまま落とし込むのではなく、お客様のビジネスの状況や、「なぜ、このリクエストが求められているのか」といった背景まで丁寧に伝えれば、関係者間で認識のズレが起こりづらくなると感じています。それにより、リクエストに沿った提案やアイディアが出やすくなります。
■ 役務の前後工程を理解すること
協力会社様や当社の船積みスタッフが、リクエストについてしっかりと理解をすることが、円滑で最適な船積みを実現するうえで欠かせません。
とはいえ、日頃から他の関係者との接点があまりない場合、ロジスティクス全体の流れや前後工程を理解したうえで、リクエストを捉えることは非常に難しいです。
それぞれに船積み工程を俯瞰して捉えたり、顧客視点や全体最適の視点を養うためには、他の関係者のところに足を運ぶことも有効です。当社の顧客訪問に同行していただくことが特におすすめです。荷主様のビジネス状況やお考えを直接聞き、会話をすることは、現場の役務の位置づけや重要性について理解を深める助けになると思います。
ロジスティクスの価値は、関係者間の密な対話と連携によってさらに高められます。荷主様ならびに協力会社様の成長に貢献できるよう、当社も引き続き力を尽くして参ります。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。






