
ロサンゼルス視察で学んだビジネス成長のヒント
シンクロジスティクスの一木です。
今回は、アメリカ視察出張で得た気づきについて共有させて頂きます。
■ 自動化が進むアメリカ
昨年末、約10日間の日程でロサンゼルスへ視察出張に行ってまいりました。市場調査や商談、ロサンゼルス港の視察を行い、今後のビジネス構想に役立つ多くの収穫がありました。
また、滞在中にさまざまな気づきも得られました。特に印象的だったのは、デジタル化や自動化の進展です。
例えば、ロサンゼルス市内ではGoogle系列の自動運転タクシー「Waymo(ウェイモ)」が運行しており、私も何度も利用しました。専用アプリを通じて予約や支払いができ、乗り降りもスムーズでした。料金は現地の有人タクシーと比べて半額程度で、ドライバーがいない分、人件費やチップが不要となることで低価格が実現されています。
休日にNBAを観戦した際は、アリーナ内の「レジなし売店」を体験しました。事前にクレジットカードを登録して入口で認証を行うと、あとは商品を手に取ってそのまま店を出るだけで決済が完了します。店内のカメラやセンサーが手に取った商品を識別し、購入データを自動で紐づけて決済する仕組みなので、私たちはレジ待ちから解放されます。
また、「価値あるものに適正な価格をつける」という考え方が浸透していることも感じました。例えば、レイカーズ戦の一般席のチケット代はかなり高額でした。日本のプロ野球の何倍もして驚きましたが、会場は満席。生観戦だからこそ味わえる臨場感や熱量に高い価値を感じ、多くのファンが求めるからこそ、その体験に見合う価格として受け入れられているのだと感じました。
テクノロジーを活用して効率化を図り、価値あるものには適正な対価を支払う。こうした合理的な考え方が、アメリカ経済の成長を支えているのかもしれません。
■ テクノロジーを味方につけ、提供価値を高める
今回の視察を通じて、日本はテクノロジーの活用をもっと推進するべきだと強く感じました。少子高齢化による人手不足が進む中、限られたリソースで生産性を高める取り組みが不可欠です。
私自身も日頃からChatGPTを活用しており、仕事がとても捗るようになりました。1年前は、まだ自分のアイディアのほうが優れていると感じていましたが、今では同等レベルですし、アイデアの種類や発想の幅広さではChatGPTのほうが上回っています。
特定のプロセスをテクノロジーに任せれば、私たちは「人間にしかできない仕事」や「重要度の高い仕事」に集中できるようになります。
多くの関係者が連携しながら仕事を進めるロジスティクス業界においては、「関係者間の情報共有」「認識を合わせること」「課題の抽出・整理」などが優先されるべき仕事であり、まさに現時点では人間でないとできない領域だと思っております。また、日本人は全体の利益のために協力し合う力に優れています。その強みを最大限に活かすためにも、テクノロジーをうまく取り入れて生産性を向上させ、仕事の価値を高めていくことが重要ではないでしょうか。
テクノロジーは日々進化を続けています。当社も、デジタル技術を積極的に活用しながら、価値あるサービスの創出に努めてまいります。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。






