第4期新卒を迎えて~成長曲線と新卒採用の価値~

シンクロジスティクスの一木です。今回は、新入社員研修で伝えた「成長曲線」の話と、新卒採用がもたらすポジティブな変化について共有させて頂きます。

 

■ 成長の過程には「つまらないゾーン」がある

4月に6名の新入社員が入社いたしました。やる気と活力に満ちた面々が揃い、私も気が引き締まる思いです。

2週間の初期研修のうち3日間を私が担当し、「何のためにこの会社をやっているのか」「何を目指しているのか」など会社の軸となる部分について伝えました。また、個人の成長に向けて、「こうなってほしい」「この時は失敗した・うまくいった」といったことを、私の実体験を織り交ぜながら話しました。

なかでも特に反応が良かったのが、努力量と成果の関係を示した「成長曲線」の話です。仕事でもスポーツでも何でも、努力量に比例して成長するのが理想ですが、実際はそうならないことが多いものです。特に初期段階では、がんばっても成果に結びつきにくく、つまらないと感じる時期が誰にでもあると思います。

この「つまらないゾーン」が続くとモチベーションを維持するのが大変ですが、乗り越えると急に伸びる時期がきます。

成長曲線の話は毎年していますが、今年は特に強く共感していた様子が印象的でした。この反応は成長意欲の高さの現れであり、大きなポテンシャルを感じさせます。

 

■新入社員を迎え入れるメリット

新卒採用を始めて4期目となりますが、以前は社内からは育成の手間やコストがかかる新卒採用には消極的な声もありました。しかし、会社に新入社員を迎え入れるメリットは大きく、取り組んで良かったと断言できます。

私が感じているメリットの一つは、既存社員の意識が高まることです。上司や先輩社員として「教える側」の立場になることで、あるべき姿を言葉や行動で示すようになり、いい意味でカッコつけるようになりました。このような変化は中途採用では起こりにくい現象です。

また、若い彼らの感性や価値観は、私たち世代ではなかなか思いつかない視点をもたらし、事業やサービスに新たな可能性を与えてくれます。

 

■ 壁を乗り越え続けるために

初期研修を終え、6名の新人はそれぞれの配属先での研修や実務に取り組み始めたところです。これから何度も壁にぶつかることがあると思いますが、乗り越え続けてほしいと願っています。

なかなか成果が出ない時期を乗り切るためには、本人の努力や胆力も必要ですが、会社がサポートできることも色々とあります。例えば、業務マニュアルや教育カリキュラムを整備することや、質問や相談がしやすい環境づくりも大切だと思います。

育ってきた時代や考え方が異なる新卒を育成することは簡単ではありませんが、組織の活性化につながる非常に有意義な取り組みです。

新入社員ともども、これからの挑戦を温かく見守っていただけると幸いです。

 

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