
個人のポテンシャルを引き出すために
シンクロジスティクスの一木です。
私たちのミッションは、「ポテンシャルが彩る世界を創造する」。
この言葉を掲げている理由は、私たちの中に、まだ発揮されていない可能性があると信じているからです。
では、そのポテンシャルをどうすれば引き出せるでしょうか。私は、個人のポテンシャルを引き出すためには、ポテンシャルを「見つけること」と「引き出すこと」の2つのステップが必要だと考えています。
今回は、この2つの方法について私の経験を交えながらお話ししたいと思います。
■ ポテンシャルを見つける
シンクロジスティクスではアンケートなどを通じて、社員一人ひとりのこれまでの経験や価値観を改めて言語化してもらう取り組みを行っています。進路や仕事の選択は、流れや偶然で決まる部分もあると思いますが、その中には必ず、本人なりの好みや判断が含まれています。だからこそ、「どんな経験を積んできたのか」「なぜそれを選んできたのか」に目を向けることが大切なのです。
例えば、学生時代にスポーツでリーダーを務めていた人は、周囲の状況を自然と見渡す力が身についていて、組織の中で人をまとめる場面でも力を発揮できることが多いです。またホテルの受付など接客業に従事していた人は、不特定多数の人と関わる経験を通じて、人との距離を縮める力や、相手に合わせた対応力が培われているケースが多いと感じています。
こうした経験は、本人にとってはあまりに当たり前で、自分の強みやポテンシャルとして認識されていないことも少なくありません。だからこそ私は、今見えている経歴や実績だけで判断するのではなく、これまでどんな経験をしてきたのかを丁寧に聞くことを大切にしています。一見「もう関係ない」と思われがちな経験の中にも、ポテンシャルを見つけるヒントが隠れているのです。
■ ポテンシャルを引き出す
見つけたポテンシャルを、どう発揮してもらうか。ここからは、その「引き出し方」についてお話しします。過去の経験から、ポテンシャルが見えてきたとしても、それが自然と表に出てくるとは限りません。むしろ、普段の延長線上にいるだけでは、その力は眠ったままのことも多いように感じています。だからこそ私は、年次や役職に関係なく、「挑戦したい」と手を挙げた人には挑戦する場を設けることを大切にしています。
挑戦の機会を持つことで、自分で考え、意思決定をし、タスクや成果に対して責任を持つ経験が生まれます。その過程で自分の中にある可能性に向き合う時間が増え、これまで十分に発揮されていなかったものが少しずつ形になっていくと考えているからです。
振り返ってみると私自身も、若い頃に挑戦の機会をいただき、期待と信頼を向けてもらってきました。それに応えたい一心で役割を担い続けたことで、結果的に自分でも気づかなかったポテンシャルを引き出せたのだと思います。
自社のミッションである「ポテンシャルが彩る世界を創造する」を実現するため、社員一人ひとりのポテンシャルを引き出していきたいと思っています。そして人の可能性が広がることが、組織を前に進め、その積み重ねがやがて世界を彩ることにつながると考えています。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。






