物流現場は慢性的な人手不足

シンクロジスティクスの一木です。

今回は、陸送や船積みを担う人材が慢性的に不足している現状と、現場で働く方々との関わり方について、私の考えを共有させて頂きたいと思います。

 

陸送や船積みを担う人材が集まらない

中古車輸出ビジネスには物流の現場で働く方々のお力が不可欠ですが、国内では人材が集まりづらい状況が続いています。昨今の採用市場では、トラックドライバーや荷役作業員のような肉体労働を伴う仕事は選ばれにくい傾向があるため、当社も現場作業の内製化に向けた人員確保に苦慮しているところです。選択肢として外国人労働者や技能実習生を活用する方法もありますが、ビザの問題や長期的なコミュニケーションコスト等を考えると、あまり現実的ではないと考えております。

 

陸送や船積みを担う人材を安定的に確保できれば、なめらかな物流を実現しやすくなり、日本からの輸出量をどんどん増やすことができます。しかし、全国に募集をかけても人材が集まりづらい現状を目の当たりにし、物流現場における慢性的な人手不足がボトルネックになっています。

 

現場で働く方々は大切なパートナー

現場の人手不足はすぐに解決できる課題ではありませんが、まずは私達フォワーダーや輸出事業者が、物流現場で働く方々のご苦労や痛みに意識を向けることも大切です。彼らは早朝から気温が30度を超える中でも毎日現場に出向き、体感40~50度のコンテナ内で作業をします。現場作業の経験がない人に指示され、カット日と言われる船積みの締め切りに追われながらの作業は強いストレスを伴います。

過酷な環境下で物流を支えてくださる方々は大切なパートナーですから、ビジネスライクでドライな関わり方ではなく、現場のリアルな状況を理解しようとすることが信頼関係を構築する上でも重要ではないでしょうか。

 

日本の中古車輸出市場には、まだまだ大きなポテンシャルがあります。そのポテンシャルを引き出すために、当社はパートナー企業の方々と強固な協力体制を築き、マーケットの変化に強い物流の仕組みづくりを一層推進してまいります。

 

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