
信用と信頼 ー「任せたい」と思われる人になるために
こんにちは、シンクロジスティクスの一木です。
今日は、「信用」と「信頼」について、私なりの考えを話したいと思います。
この2つは、よく似た言葉ですが、私ははっきりと使い分けています。
信用はこれまでやってきたことの積み重ねによって得られるもの。信頼は「この人なら、これからもきっと大丈夫」と思ってもらえる未来への期待。つまり、信用は「過去」、信頼は「未来」のイメージだといえます。
■ 小さなことから信用を築く
私は信用を積み重ねるには、「仕事の大小にかかわらず、誠実に向き合うこと」がとても大切だと考えています。その中でも意識していることは「迅速にレスポンスする」こと。すぐに動けない内容でも、「何時までに返事をします」と伝えるだけで、信用は積み上がります。反対に、期限を守らない、あるいは何のリアクションも示さないことは、信用を損なう原因になります。小さな案件でも迅速に対応し、報告や相談においては重要度を意識すること。そういった日々の当たり前の積み重ねが信用になります。
さらに「頼まれたこと+α」を意識することも大切です。例えば、「海上運賃の見積もりをください」と言われたとき、ただ金額を提示するだけではなく、別の輸送手段や他のサービスも一緒に案内する。相手が「本当に求めていること」を想像して動くことで、信用に繋がると感じています。
■ 信頼される人とは
信用に対して、信頼はもう少し人間的な部分に関わってきます。例えば、「この人は何か面白そうなことをやってくれそうだ」とか、「この人と未来を見てみたい」と思わせるような人です。これらの人に共通するのは、好奇心が強いことと共感力の高さです。相手の感情や痛みを自分のものとして感じ取れる人は信頼されやすくなります。さらに、そういった人たちは未来の情景を頭の中で映像として描けるため、ビジョンを語る力に長けています。
私自身も事業の構想を語るときには、なるべく「物語」のように話すようにしています。そうすることで、必ずしも同じイメージを抱かなくとも、方向性に共感してくれる仲間が自然と集まってきます。そこから「じゃあ一緒にやってみようか」という流れになる。これが、信頼の形なんだと思います。
■ 信用の先に、信頼がある
私が思うに、信頼とはいきなり築かれるものではなく、日々の信用の積み重ねの先にあるものだと思います。目の前の期待に丁寧に応えていくと、自然と「この人なら任せてもいいかな」と思ってもらえるようになります。
だからこそ、どんなに小さな案件であっても、手を抜かず、しっかりやり遂げていく。それが、未来の信頼をつくるための第一歩なのではないかと確信しています。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。






