
2025年の挑戦と学び:コミットメントの力
シンクロジスティクスの一木です。
2025年を振り返ると、4月に13期目のスローガンである「Commitment(コミットメント)」を決め、このスローガンを軸に走り続けた1年だったと感じています。
社内のコミットメントの総量を上げるために、私が実践した2つのアプローチを振り返りたいと思います。
■ 既存のコミットメントを伸ばす
日頃から前線で活躍し自分の目標だけでなく、組織目標にも強くコミットメントしてくれているメンバーに対し、影響力の発揮する範囲を広げていきました。「このチームは、この人に任せたい」と感じさせる人には、従来の担当領域に加え、より上流の判断や全体を見渡す業務にも関わってもらい、裁量を増やしていったのです。
その積み重ねが形となり、今年は3名の新任マネージャーが誕生しています。マネージャーとなった彼らは、組織目標への責任に加え、部下の目標にも自分事として向き合い、結果まで導くコミットメントを実行してくれています。その結果、各マネージャーを中心に、判断と推進を担う起点が各領域に生まれ、組織として自走できる状態が少しずつ広がっています。
■ コミットメントを阻む壁を取り除く
一方で、業務と得意が噛み合っていないまま頑張っている社員もいました。誰にとっても、苦手なことに強い意志を持って取り組むのは簡単ではありません。「苦手だから…」「自分には難しい…」という思いが先立ち、コミットメントを妨げる“出来ない理由”の壁が生まれてしまっていたのです。単に仕事を振り分けるだけでは、コミットメントは生まれません。
そこでまず、個々の得意分野と現在の業務を照らし合わせ、どこに無理やズレが生じている点を見極め、業務配置の見直しを行いました。そのうえで、業務を割り振るのではなく役割を与える形へと切り替えました。ここでいう役割とは、単に作業を担うことではなく、組織の中で生み出す価値を担い、その成果に対して責任を負うことです。得意な領域や経験のある業務に即した形で役割を与えることで、“出来ない理由”が立たない状態をつくり、初動しやすいように設計することを意識しています。こうして取り組んだ行動が積み重なる中で、本人自身が役割に対する責任感を強く持てるようになり、目標達成に向けて主体的に関わる姿勢が生まれていきました。結果として、成果も出やすくなる好循環が生まれています。
■ 経営者・父としての決意
そして私事ながら、今年結婚し、11月末に第一子が誕生しました。父としてはまだまだ新人で、夜中の寝かしつけやオムツ替えといった日々の経験からも学ぶ毎日です。社内には子育てをしている社員も多く、時間の使い方、家族との向き合い方など、アドバイスをもらいながら、自分なりに模索しているところです。
家族を守る責任がある今、社員もそれぞれ家庭があることを改めて意識し、その責任も背負いながら、父としても経営者としても成長していきたいと思います。
2025年も多くのご支援とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。来年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。






