
Why × Action ~仕事の目的を理解することの重要性~
シンクロジスティクスの一木です。
今回は、仕事の目的を伝え、理解することの重要性について共有させて頂きたいと思います。
■取り組む前に、目的を考える
私は毎年春に、社員の行動指針となるようなスローガンを作ります。
今年度のスローガンは【Why × Action】
「なぜ?」と「行動」を掛け合わせた造語です。日々の仕事において、目的や意義、意図を考えながら取り組む一年にしようという意味を込め、社員にくり返し伝えてきました。
目の前の仕事は何のために、誰に向けて行うのか。どんな狙いがあるのか。
これを理解しているかどうかは、アウトプットの質に大きく影響します。
例えば書類を作成する際は、用途に合わせて記載内容を精査することが重要です。貿易に使うインボイスを例に挙げますと、見積もり段階のプロフォーマ・インボイスでは商品のスペックや取引条件、金額といった取引に必要な情報を記載し、税関申告用のカスタムズ・インボイスでは輸入者の情報や船積み日程などを正確に記載することが求められます。不備があると通関や船積みの遅延につながることがあるため、ドキュメントの利用用途を踏まえて適切に作成する必要があります。
カレーを作るにしても、いつもの夕食用か記念日用か、子供向けか商品化するものかで、具材や味付け、作り方は変わってきます。それと同じで、目的をしっかりと理解すれば、何が必要で、何をすればいいかがわかるので、仕事の精度はおのずと上がります。
船積み業務に限ったことではありませんが、一つひとつの仕事をより価値あるものにするためにも、取り組む前に目的や意義を把握することが重要だと思います。
■依頼する側は、目的や背景を伝える
反対に、依頼する側が仕事の目的や背景を伝えることも大切です。例えば緊急の仕事の依頼で「とにかく早くやって」とだけ言われる場合と、理由や事情を説明される場合とでは、取り組み方は大きく変わると思います。事情を理解していれば、「どの作業をどれくらい急ぐべきか」「何を優先すべきか」などの調整や判断がしやすくなり、緊急モードで取り組めるようになります。
コミュニケーションのひと手間がかかりますが、目的や背景までしっかり伝えた上で依頼をした方が、アウトプットの精度が上がり、より良い結果が得やすいです。
依頼する側は、仕事の目的を伝える。
依頼される側は、その意図を把握して取り組む。
基本的なことではありますが、このことを船積みに関わる全員が意識することが重要ではないでしょうか。
現在、取り組みや意識づけは進めているものの、浸透させ、行動変容を起こさせることは非常に難しく感じております。当社は【Why × Action】というスローガンのもと、より価値のあるサービスを提供できるよう、引き続き全社員で努力してまいります。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。






