日本からの中古車輸出の活性化をするには?Part2
SYNC LOGISTICS 一木です。
先日の記事「日本からの中古車輸出の活性化をするには?Part1」には多くの反響を頂きありがとうございました。
自動車輸出事業者様からの共感の声に加え、陸送会社、港湾事業者、港湾作業会社、通関会社、海上ドレージ会社、輸出検査会社、船会社といった当社の協力会社に当たる方々から「輸出事業者が成功が一番であること」について
- 「自分達の役割や、業界全体のつながりを再認識できた。」
- 「輸出事業者の成功のために、自分たちの立場から出来ることをやっていきたい」
といったご感想を頂きました。
ぜひ、みなさんで業界全体を活性化して行きましょう!!
■ロジスティクスを実践する人材を増やす
今日は、現在SYNC社内で最も力を入れている社員の育成についてご紹介させてください。今後、より多くの価値を世の中に提供をしていくには、一人でも多くの「ロジスティクスを実践する人材」を増やしていく必要がございます。
- 例えば、車の商品力で勝負している輸出事業者に対して、仕入れへの注力を提案し物流全般を担う提案をする。
- 例えば、車以外の貨物を総合的に取り扱う、コンテナ船会社の営業担当者に対してマーケットの見通し責任を持って伝え、適正な運賃を案内頂く。
- 例えば、車の陸送手配をしている会社と、実際に陸送をしている会社との違いを理解しお立場に合わせた内容のお話を使い分ける。
こういった考え方を、当たり前に出来る人材を増やすための取り組みを行っております。
■どんな育成方法をやっているのか?
①チームリーダーへのロジスティクス理論研修
私がこの10年間で蓄えた知識や経験を元に作成した約100枚の資料を使い研修を行っております。最初は理解することで精一杯になっていたのですが、繰り返す内に実践できるリーダーが増加しております。
②週次会議において、”自分でアクションプラン”を立てる。
「自分からに行動に移すことが出来る」これが実践に向けて最初の一歩になります。
毎週、自分の役割に応じたアクションをプランを立て、翌週に振り返りを行う。こうすることで、社員全員の主体性向上を支援しています。
こういった取り組みを行ことで、より多くのお客様、協力会社様への貢献を続けて参ります。
社員一同、よろしくお願いいたします。