世の中に対して、私たち一人ひとりがどうあるべきか?2030年までのSDGsの目標について

 

SYNC LOGISTICS 一木です。

今回は2030年までのSDGsの目標について共有させていただきます。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)
2015年9月に国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際社会共通の目標について、当社のスタンス及び取り組みについてご紹介させて頂きます。

■8.働きがいも経済成長も(お客様に対して)

当社はロジスティクス事業を通して、”一人ひとりの前進を支える。”ことをビジョンとして掲げております。
多くの開発目標がある中でも、当社がもっとも貢献したいポイントであると考えております。
当社が提供しているロジスティクスサービスは、一般的な物流(モノをA地点からB地点まで動かす)といった提供価値に加え、
商流支援までをスコープとしています。創業当初から”チャレンジする人を支援し続けたい。”という私自身の想いを
体現するために輸出事業者様がどうすれば拡大していただけるのか?を中心にサービスの構築をして参りました。
この業界の活性化は貿易という一連の産業の中で優れた商材を仕入れ、販売して頂くことが成長の源泉になります。
そのお車たちを廉価に、迅速に、確実に送り届ける仕組みを提供することで得意分野に集中して頂くことで、
より大きな働きがいと経済成長に寄与していきたいと考えています。

 

■社員に対しての働きがいと経済成長

また、事業成長を続けるためには組織の成長も欠かせません。
20代から50代までの社員が働いていく中で、明確なビジョンを示しつつ全社員がやりがいを持ちながら
”出来ないことが出来るようになる。”という成長を重ねられるような環境づくりを行ってまいります。
また、新興国出身の外国人スタッフに対しても日本人と同様の給与テーブルを採用し、公平な人事制度の運用を続けて参ります。
加えて、目的意識を持った社員の育成に最も注力しています。
ロジサービスは企画~販売~提供といった機能をチーム単位、
会社単位で組み立てられて提供されていきます。
毎日の業務一つひとつが積み重なることでモノが海外に輸出されていきます。
私達のメイン貨物である中古自動車は、輸出先国のエンドユーザーにライフスタイルに変化を与え、豊かさを提供します。
自分の仕事がどうつながっているのかを意識できるような研修制度の構築に関しても、重要なポイントとして考えております。

 

■協力会社様に対しての働きがいと経済成長

私達は、海外代理店、国内作業会社、通関会社、船会社、運送会社、検査会社といった様々な協力会社様とともにサービスを構築します。
人や会社には、得意不得意の分野があり、それぞれの専門分野を統合することで価値を最大化するのが私達FORWADERの役割でございます。
高い技術や設備を保有されている企業様のサービスを市場が求められている形に適応させることで、
協力企業様も成長を続けられると考えております。私達がこういったブログ内で海外の情報を共有し続けるのは”
一つひとつの業務工程が、一台のお車を現地に届けている。”意識を持って頂きたいからです。

17項目、169の目標がある中で、まだまだ貢献出来る点は少ないですが、
成長を重ねる中で、環境、社会性、ガバナンス面といった開発目標に近づけられるような企業へ成長させていきたいと思います。
ご意見、ご感想などがあれば頂けますと幸いです。

 

【関連するターゲット群】

  • 8.1 各国の状況に応じて、一人当たり経済成長率を持続させる。特に後発開発途上国は少なくとも年率7%の成長率を保つ。
  • 8.2 高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。
  • 8.5 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。
  • 8.6 2020年までに、就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていない若者の割合を大幅に減らす。
  • 8.8 移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、全ての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。