年始のごあいさつ
新年、あけましておめでとうございます。SYNC LOGISTICS 一木でございます。
2022年も、社員一同よろしくお願いいたします。
■当社の2022年は?
今年は、10期目にして初の新卒を迎えることになります。現在、最も注力している人材育成の集大成として、新卒から3年で「ロジスティクスサービスを創れる人材」を輩出していきたいと思います。
今年から、社会に出てくる新卒のみなさんは、大学生活の約半分である2年間をオンラインで卒業してくる世代になります。私自身、高専時代には多くの世代の方々と対面コミュニケーションを重ねていくことで、多様な価値観を受け入れることができたり、本質的な深い話しをしたりすることが出来たからこそ、今の自分があると思っています。今の社内での働き方とは逆行しますが、彼らには、全員出社を原則として、積極的に社内外でオフラインのコミュニケーションを取らせて行きたいと思っています。
また一方で、年齢で言うと一回り違う世代の彼らと、自分が同年代だった時のことを比較してみると「自己責任でこれからを生き抜いていく強い意思」を感じました。いわゆるデジタル・ネイティブと呼ばれる世代で、物心ついた頃からインターネットやSNSが身近にあり、あらゆる情報にアクセスしながら取捨選択を繰り返して来た世代です。自分達の世代が国内で少数派であること、日本が成熟したマーケットであり大きな成長が起きづらいことを感じ取っている彼らは、現実を重視しているように感じました。
その中でわたしが意識していることは、
- 数字を踏まえたビジョン(計画)
- どんなスキルや専門性が身につくのか?
- 自分が社会に対して、どんな存在意義を出せるようになるのか?
をできるだけ明確に示すようにしています。
135人の応募者の中から採用した彼らに生きていく力を身につけさせ、価値のあるロジサービスが提供出来る人材に育成してまいります。これからの当社を背負う優秀な人材として採用しました。お客様、協力会社様、ぜひ温かい目で見守って頂けたらと思います。
■2022年の自動車輸出は?
海外への人の動きは制限されたままで、国外における安定した輸送ニーズが強くなる、と予想しています。以前、ブログでお話したように海上運賃の高騰やスペースは2023年秋頃までは安定しないという見通しに加え、オミクロン株のような変異株が生まれることで、物流機能が滞りやすい状態が続いていくと考えております。
私達は、3つの切り口からこの課題解決に取り組んでまいりたいと思います。
- 国内ストックYARDを2倍に拡大
- 船舶チャータリングサービス
- 3PLサービス
※サービスの詳細は、次週のメルマガで共有予定です。
個人としては年男(寅)、会社としては10年目ですので、これまでの集大成の1年にしていきたいとおもいます。社員一同、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
最後まで、ご覧頂きありがとうございます。